仕事を通じて身についたもの

仕事=問題解決

ひと昔前は、学校を卒業したらそのまま働かずに結婚、というのが一般的だったらしい。現在もそういった生き方に憧れる女性が、結婚するまで・・と自ら望んで時給制でお仕事をしている。

私はそういった生き方は損だと思っている。

なぜなら、時間を売っていると、仕事=問題解決という意識が欠如してしまう。1日のほとんどをお仕事しながら生きる現代、自ら時給制を選び、問題解決のトレーニングを積まずに生きるのはもったいない。

 

私が総合職へ転職して身についたもの、まず2つ

http://instagram.com/p/viZX5JAAkb/

「モットハヤクタスケテクレ」

 

・何かしらの事象に対し、問題解決をしようとする姿勢

それまではトラブルが起きても、ぼーっと見ているだけだった。そのトラブルがより大きくなりそうな雰囲気を感じてからどうしたらいいかと考え始めていた。

きっと どこか他人事だったのだ。

しかし、総合職となるとそうはいかない。事業に携わるからにはミスなくトラブルなく進ませなければいけない。隣でトラブルが起きそうな気配があったらすぐにサポートに入る。

全ての事象はリンクしている。どこかの事業がトラブルを起こすと、共通の上司の意識がそこに向いてしまう。そうすると自分の知識では判断できず指示を仰ぎたい時に、順番待ちをしなければならない。その時間のロスがもったいない。

 

・段取り力

マルチタスク

ひたすらロボットのように同じフレーズを繰り返して売り続ける、これでお給料が貰えないのが総合職である。たくさんある業務の中から優先順位を自分でつけ、自分で遂行し、自分で効果測定し、自分で軌道修正し、成功させなければならない。

企画が一つだけ動くということもなく、ぽんぽんふってくる業務のなかで、何を優先するのか。それで結果が変わってしまう。経験則だけではなくて、合理的に考えられるようにならないと、新しいことが増えると判断に時間がかかる。

 

結婚したい女性ほど総合職につくといいんじゃないか

お仕事をしてみると色々なことに気づくことができる。

ビジネスは男性社会であり、女性社会のルールとは違う。お仕事を通して男性の思考のクセに気づくと、結婚したい男性が何を考えて女性を選んでいるのかわかるのではないだろうか。

誰だって、パートナーには負債ではなく、資産であってほしいと思っているものだ。