海外不動産デベロッパーとの商談の場に同席させてもらった話
なぜ同席できたか
友人の彼の元に、海外不動産のデベロッパー(作った会社)から、日本での代理店になってくれないかとの打診がきて、この度、より深い話を聞く場が設けられた。
私の友人の彼は、現在不動産投資関連の事業に携わっており、自身の過去の留学のご縁でこの話をいただいたようだ。
そして、彼から私に連絡がきた。
彼「海外のデベロッパーと話をするのだが、ちょっと一緒に同席してくれないか」
英語で商談をするということ
六本木某所
待ち合わせ場所は、みんな大好き六本木。カフェへ移動し、商談(?)は開始された。
デベロッパーの相手の方は英語。彼は英語と日本語。私は日本語。笑
まったく聞き取れない素晴らしい英語で、相手の方は私たちに説明をし始めた。
相手「○△□〜!」
彼「△□○〜!」
私「・・なんだって?」
彼「ぜひ一度見に来て欲しい!とのことだよ。」
私「このモチーフはなぜ御社にとって大切なのか?って聞いて」
彼「@:〜〜??」
相手「○△@〜!!」
彼「会社のモチーフで、発展を意味しているんだって!」
こんな感じで進んで行く。笑
海外の会社とのやりとりで学んだこと
・日本語のやりとりだと、言葉の使い方やニュアンスをとても重視し、意欲や整合性を判断する材料にするが、英語になってしまうとわからない。(スキルがおいつかない)
・フレーズと、そのフレーズを言ったときの表情をリンクできないから、表情から真意を読み取れない。(通訳してもらっているから)
・人間それぞれの個体差によって(私と彼)、着眼点が違う。また商談になれていないためヌケモレがある。そういった点で、複数人で商談をするのは有効だと感じた。
心理をくみ取ることが必要な場の会話では、言語が不通なことは重大な障壁だ。これが英語を勉強する一番の意義だろう。
逆に、それ以外の場であれば、ほぼ必要ない。
さいごに
相手の方と話していて感じたことは、勢いのある国の不動産業者は明るい。おそらく、海外や不動産に限らず、明るい未来を信じる者は明るい。
「日本は先行きが暗いから若者に元気がない」と言う年配者もいるが、若者でそんなに憂う者はかなり少ないと思う。
それよりも、人をラベリングし、そう思い込んで接する、頭の悪い年配者が問題なのだ。前を向いてくれ、未来をより良くするために知恵を出してくれ。
ゼロ・トゥ・ワンに書いてあるが、
未来がなぜ特別で大切なのかといえば、それが「まだ訪れていない」からではなく、その時に「世界が今と違う姿になっている」からだ。
未来とは、現在と違った未来がある場合のみ、未来と呼ぶ。
未来の明日の自分は、今日の自分より変化していなければならないのだ。その変化の仕方は、世界に適応するのか、世界の未来を自分が作るのか、流るるままなのか、抗うのか。
日本に生まれた私たちは、いつも自由だ。